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2013.10.19
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【 07:26 落合橋 分岐 】
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キャンプ場脇の道を更に進んでいくと、Y字路に味のある手書きの案内板がありました。落合橋の分岐です。
「←管理棟」方向・キャンプ場内へ架かる橋が落合橋。橋を左に見ながら、菰釣山へ道を進みます。
城ヶ尾峠から下山するので、帰りは落合橋を渡って、ここへ戻って来る予定。



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道志の紅葉は始まったばかりという感じでしたが、しっとりと濡れた木々や落ち葉の色がとても綺麗です。
まだ登山道へ入っていませんが、西沢沿いの林道は、とても気持ちの良い道でした。何度も何度も深呼吸。

ただ、雨が・・・雨がこれ以上強くなったら写真はもう撮れません… デジイチをザックに掛けられるカメラストラップを
使用する初めての登山なのです。「写真撮りたいよ~。雨よどうか止んでおくれ!」

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2013.10.19
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〈 菰釣山山頂より、富士山を望む 〉



菰釣山、中の丸、城ヶ尾山(西丹沢)

2013年10月19日(土)〔 早朝雨/曇り 〕

○ルート / 道の駅どうし 〜 落合橋 〜 菰釣避難小屋 ~ ▲菰釣山 ~ 菰釣避難小屋 ~ ▲中の丸 ~ ▲城ヶ尾山 ~ 城ヶ尾峠
        〜 水晶橋 〜 落合橋 〜 道の駅どうし


      (標準コースタイム:5時間50分)

○交 通 / 車:道の駅どうし駐車場(無料)




西丹沢の「菰釣山」へ登ってきました。神奈川県と山梨県の県境・甲相国境尾根上にある山です。
「菰釣」は「こもつるし」と読みます。初めは何と読むのか分かりませんでした。
「こもつるしやま」と分かってからは、ついつい「モコつるしやま」と言ってしまいます。。。

この日の道志村の天気予報は、一日中「曇り」でしたが、道の駅どうしに着く手前から雨がポツリポツリと降り始め、
登山開始から40分程で本降りになってしまいました。今回は新調したザックと、ザックに取り付けられるカメラストラップの
調子を見る「道具慣らし的な山歩き」の予定だったので、雨が酷くなるようなら途中で下山しようと考えていました。
が、こんなスタートだったにもかかわらず、山頂で富士山を見ることができました!全くもって期待していなかった富士山。
しかもこの日の富士山は、今年初冠雪が観測された日でした。 → 富士山で初冠雪 / 日本気象協会 tenki.jp
視界を覆っていたガスがみるみる消えていき、突如姿を現した雪化粧の富士山は、迫力の美しさでした。

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2013.09.07
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今日のランチは「山ごはんの実験食・スープパスタトマト味」



山での食事は、行動食にバナナやパンなどで、簡単に済ませていました。
登山を始めたばかりで余裕がなかった事、夏の低山は虫が多くて、のんびりとお昼ごはんがとれないというのがありました。
ようやく山歩きの感覚が掴め少し余裕がでてきたので、お昼ご飯を少し充実させたいと、秋の登山に向け簡単に調理できる
山ご飯を研究中。毎回、お湯を沸かすためにレギュレーターストーブを持参しているので、鍋ひとつで作れる簡単パスタに
チャレンジしたいです。
山ではゆで汁を捨てられないので、ゆで汁ごとスープにして食べるスープパスタがお手軽でいいみたい。
できるだけ少ない調理器具・工程で作れて、美味しいレシピを考えたいです。


▼今回のパスタ(☆☆☆★★)

塩を入れずパスタ(ディチェコno.10)をポキっと半分に折って茹でる。
麺が少し柔らかくなったところでトマト缶1/2、ツナ缶、スープパスタのルー1ブロック(市販品)を入れ、ぐつぐつ煮る。
クレイジーソルトで味を調え、仕上げにドライバジルをパラパラと。

《 反省点・課題 》
・一人分だと、水が少し多かった。→トマト缶の分量を考えてなかった!
・まぁ食べれたけど、コクが足りない。トマトベースにはやっぱり玉葱の甘さが不可欠。ニンニクも入れたくなるな~
・試しに買ってみた「トマト味のスープパスタのルー」前回この市販のルーをメインで作ったら味がくどすぎたので、
 今回少しだけ入れてみたけれど、これならコンソメでよかったかな。
・最後に入れた味付けの塩(クレイジーソルト)を、麺を茹でる時の塩も兼ねて、最初に入れた方がいいかも。
 →麺に塩味が入ってないとパスタの美味しさ半減。

美味しいパスタを求めたら、ソースはあらかじめ家で仕込んで冷凍したものを持って行くのがいいという事になりそう…
炒める作業をせず、茹でるだけのパスタでどこまで美味しく作れるのか・・・レシピの研究が必要なようです。

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2013.08.15
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ドンドコ沢で出会ったカワイコちゃんです。何処にいるか分かりますか?



1145_02-.jpg   上の写真を拡大してみました。
   目の前を素早く横切った、茶色くて小さい生き物。
   始めはリスだと思ったのですが「んん?何か違う??」
   すぐに岩の隙間に入ってしまいましたが、くるりと向き
   を変えてこちらを見つめ「怖いけど気になる!気になる
   けど怖い…」という感じで少し前に出ようとしたり後ろ
   に下がったり・・・その間一分位でしょうか… そして
   岩の奥へと消えてしまいました。   
   梅子のGRはズームが弱いので、おやじのコンデジで撮影。
   ブレずに撮れたのは、これ一枚だけでした。



このカワイコちゃんは「オコジョ」です。
この時は名前がわからず、家に帰ってから調べようとした時、ふと子供の頃見た『オコジョのすむ谷』という本が頭を
よぎり、検索してみるとヒット。
この茶色と白のカラーは夏毛で、冬になるとしっぽの先以外真っ白になります。(オコジョと言えばこのイメージでした。)
→ wikipedia/オコジョ
鳳凰三山でオコジョが見られるとは知りませんでした。雷鳥が居るという事は知っていて期待をしていたのですが、
コチラは出会えませんでした。



そうそう、動物と言えばもう一匹… 中道ルートの笹の茂る道で、黒い動物に出会いました。
先を歩いていたおやじが「何かいる!!」と声をあげ、指差した先に目をやると、登山道脇の斜面から真っ黒い顔が・・・

熊!?

固まる二人・・・


黒い顔はジッとこちらを見ています。

しばし固まる二人と一匹・・・

道より低い位置にいるようで体は見えず、黒い顔だけ。黒い顔に耳が二つ… う~ん熊にしては何だか顔が長いような?
それが熊ではなくカモシカだと気づくまで大して時間はかからなかったと思うのですが、頭の中で沢山の思考が飛び交い
結論を出すまでとても長く感じました。

カモシカと分かっても、とても大きいようで、近づくのは怖い… と思っていたら、カモシカくんが先に逃げてしまいました。
カモシカがいた辺りの斜面を覗き込んで見ると、もうカモシカの姿はありませんでした。
下は崖のような急斜面で、こんなところをよく走れるものだ!と関心しました。
カモシカくんも怖かったかな・・・ビックリさせてごめんね。



鳳凰三山【完】



≪ 鳳凰三山(6) 観音岳 ~ 中道で青木鉱泉
 

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2013.08.15
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前方に山頂のケルンが見えました!薬師岳まであとわずか…



【 13:51PM 薬師岳 】  7時間56分
1144_02-.jpg1144_03-.jpg   ▲3峰目の山、薬師岳〈2780m〉登頂!

   鳳凰三山達成の喜びよりも、雷に打たれることなく
   薬師岳まで来れたという安心感でいっぱいでした。

   山頂標識前の記念撮影で、うっかりステッキを天に
   向けてしまい、慌てて下ろすおやじ。危ない危ない…
   下山目前にして、自ら雷の標的となるところでした。
   





観音岳から薬師岳までは、本当になだらかな稜線でした。
天候に恵まれれば、南アルプスの大パノラマを楽しみながらのんびり歩ける最高の道。
展望が無くても美しい稜線歩きは、登山の最も楽しい時間ではないかと思います。1700mを登ってきた人だけのご褒美、
ドンドコ沢から登る周回ルートのクライマックス!といったところでしょうか… 
しかし雷に追い立てられているため「歩きやすい緩やかな稜線」=「絶好のジョギングコース」になってしまいました。
大本命の楽しい稜線歩きは、ゼイゼイ息を切らせて走り抜けるという、とても残念な稜線歩き走りであっという間に終了。
観音岳→薬師岳間の参考コースタイムは30分ですが、その半分以下…13分でした。



【 13:55PM 中道ルートで下山開始 】  8時間00分
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山頂で写真を撮ったらすぐに出発。「中道→」「青木鉱泉→」と記された岩の間から下ります。
数分は小走りでしたが、樹林帯に入ってようやくペースダウン。ひとまずは安堵です。「良かった、生きてた〜」
梅子は忘れていたのですが、稜線で本格的に雷が鳴り出した時、「まだ死にたくない!」を連発していたとか…
本当に本気で雷が怖いのです。雷が頭上で鳴っても「自分には落ちないだろう」と思う人が多いかもしれませんが、
梅子の場合「絶対自分が狙われる!」と思ってしまうのです。

中道の入口で、同じく下っていた男性と父上と思われるペアとお会いしました。お父さんは「雷まだ遠いから大丈夫だよ~」
と笑い、息子さんは「僕はまずいんじゃないかな~と思ったんだけどねぇ…」と怖くは感じつつも慌てて進んだ様子はなく…
梅子はビビリすぎ!?とちょっぴり恥ずかしくなりましたが、どうしたって怖えずにはいられない。。。



そして下山開始から程なくして、雨が降り出しました。
頭上に広がる木の葉が、雨を半分以上遮ってくれているので、とりあえずザックカバーだけ被せて進む事にしました。
「上で雨にならずに良かった…」雷は鳴っていますが森の中に隠れているので、稜線に居た時に比べれば全然平気です!
カメラをしまったので、この先雨が止むまで写真はありません。



中道ルート上の方は、入口付近で撮った↑写真(右)のような景色が長ーく続きました。
傾斜がキツく、道幅の狭い、展望の無い樹林帯が延々と。おまけに雨に濡れた石や木の根、土で足が滑り、楽しく歩けません。
地図に載っているチェックポイントの御座石は、唯一の広い場所=休憩ポイントでしたが、雨なので通過。
変わり映えのない景色は、同じ場所を繰り返し歩いているようで、気が滅入ってきます。
こんなに長く同じ風景の中を歩き続けるのは初めて。「一体何処まで続くっていうの!?」
気がヘンになりそうになったころ、鬱蒼とした樹林帯から、笹の生い茂るこれまでより明るい道に変りました。
「うぉーーーやっと景色が変わった!!」



〈 3:50 カメラ復活 〉
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と喜んだのですが、今度はこの笹の道が長ーく続きます・・・また同じ景色が延々と。
おやじはここで二回もすっ転びました。濡れた木の根っこに足を滑らせたのです。二回目に転んだ時におやじはキレて、
ステッキを振り回していました。相当余裕が無くなっていたのでしょうね・・・そして、それを見た梅子は思わず
声を出して笑ってしまいました。「あ~ぁ転んでブチ切れてるよ…」何故だか妙に可笑しくて。。。
梅子も精神的にかなりきていたようです。



平坦な所や登り返しも無く下り一辺倒で、もうすっかり膝が痛くなってしまいました。
滑らないよう足元に意識を集中させつつ惰性で足を出します。それを何べんも何べんも繰り返し繰り返し・・・
しかし一向に景色は変わらず、ひたすら下りが続きます。



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1144_08-.jpg   上の方の景色と同じく、終わりがないのではないかと
   あきらめに近い気持ちになった頃、作業道のような脇道
   が現れました。途中で会ったご夫婦が「そろそろ林道と
   クロスするはずだけど…」と仰っていたので、この道の
   事でしょう。梅子達と同じく、中道にうんざりしている
   様子でした。

   その道との分岐には、登山道の道標ではなく、ズバリ
   「←青木鉱泉」の標識が!思わず駆け寄るおやじ。
   やつれた顔が一転、笑みがこぼれ、テンションUP!!
   「これはゴールが近いんじゃないのー!?」




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と思ったけど、甘かった・・・今度は規則的な九十九折の道が続く。
そこを曲がったら違う景色が見えるんじゃないか?次曲がったら林道が見えるんじゃないか?次こそは!?
と何度も期待するのですが、同じ道の繰り返し、同じ景色の繰り返し。もう可笑しくなって二人で笑い出しました。
「この道は、コピペですか?」



期待するのにも疲れた頃、木々の間から柵のような何か人工物が・・・そして建物らしい物が見えました。
いよいよ中道のゴールか??とはやる気持ちよりも、どうせまた期待を裏切り、道は続いているに違いない…



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疑う気持ちで進んでいくと、傾斜はぐんと緩くなり、目の前に
廃墟になった山小屋と、少し先に車が見えました。という事は
いよいよ林道に出られるのか!?



【 16:43PM 中道登山道入口 】  10時間48分
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1144_12.jpg辛かった中道ルートが、とうとう終わりを迎えました!
薬師岳下山開始から、2時間48分かかりましたが、
気分的には、もっとずっと長く感じられました。

ちなみに、地図での中道「登り」の参考コースタイムは
4時間40分となっており、道標では4時間30分・・・が、
マジックで「4」が「6」に訂正されてるよー!! →
そうよね、この道を4時間半で登るなんて、すごい健脚
じゃなければキビシいと思う…






それにしても中道ルート・・・地味に恐ろしい道でした。
変化に富んだドンドコ沢ルートとは違い、この長い距離、コースの構成がほぼ3パターンしかなかったような…
距離も傾斜もある下りは辛いものですが、それよりも何より変わらない景色に、気持ちがしんどくなりました。
精神力を鍛えるにはもってこいのコースではないかしら・・・梅子たちにとっては修行の道でした。
下山の中道については、登山のサイトやブログを読みこむなど、事前のリサーチはほとんどしていなかったため、
「景色が変わらない」という特徴を知らずに歩いていたので、よりいっそうしんどく感じたのでしょう。
あらかじめ覚悟していたら、これ程辛くなかったのかもしれません。(いや…知っていて辛いかも?)



道標には、青木鉱泉まで40分とありました。
「まだ40分も歩くのか~」とため息が出ましたが、もう膝が痛い下りも、きつい登りも無く、後はただ歩くだけです!



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登山道入口前の林道をしばらく歩いて、           「青木鉱泉への近道」と標識のあった樹林帯の道へ。



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程なくして川に出ました。                  岩を伝い、鉄板の橋を渡り、向こう岸へ。



【 17:21PM 青木鉱泉 ゴール 】  11時間26分
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青木鉱泉に無事戻ってきました!!今朝見た景色だというのに、随分昔の事のようです。

長い長い一日でした・・・



「腰を痛めて歩き方を制限され、名所の滝を見る事ができず、稜線の雷に心底怯え、期待していた絶景が見られず、
標高2700m付近を息を切らせて走るハメになり、雨に降られ、長い下りは修行だった・・・」
アクシデントや辛かった事も、ゴールした時点ですべて良い思い出に。
鳳凰三山を再び訪れるのは、ずっと先の事になるでしょう…この山の事をずっと忘れないようにと書き出してみたら、
エライ長いレポートになってしまいました!長い長い記事を読んで下さり、ありがとうございました。。。



≪ 鳳凰三山(5) 赤抜沢ノ頭 ~ 観音岳  |  鳳凰三山(番外編) 山で出会った動物 ≫
 

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2013.08.15
【 12:42PM 赤抜沢ノ頭 】  6時間47分
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賽の河原から登ること10分、2750mピーク・赤抜沢ノ頭へ。
雲が広がり南アルプスの絶景は望めませんが、これから歩く稜線が見えました。正面に観音岳。
「こんな場所までよく歩いて登って来たなぁ~」しばし目の前の光景に見とれます。(写真がコンデジなのが残念…)



1143_07-.jpgが、しみじみ景色を堪能できたのもつかの間、
いよいよゴロゴロと雷が鳴りはじめました。
雲に近いところにいるからでしょうか、音がすごく近い!
雷雲は確実に発達しているようで、西の空がどんどん暗く
なってきています。

ただでさえ、雷が異常に怖い梅子なのです…(子供の頃に
雷で怖い思いをした事がトラウマに)
おやじはまだ大丈夫だって言うけれど、ゴロロと鳴るたび
にビクビク!

だってここは逃げる場所のない稜線・山のてっぺんだし!

怖さのあまり、足が自然に走り出しました。
標高が高いせいか、息がゼイゼイ切れるも、走らないでは
いられない!!足にはドンドコ沢を登った疲れが溜まって
いますが、緩やかな所は走って距離と時間を稼がねば…
急いで尾根を抜けないと雷直撃のピンチです!!





振り返ると、

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おやじが、梅子の名前を叫んでいます。
おやじが梅子に置いていかれるなんて初めて… 梅子が必死だったのもありますが、腰を痛めた梅子のために、重い荷物は
すべておやじが持っているので早く走れないのです。走るのに夢中で、手ぬぐいを落とした事に気づかなかったのですが、
おやじが拾ってくれていました。おやじが後ろでよかった!
梅子がおやじを待たずどんどん先へ行ってしまうので、手ぬぐいを握りしめ、むくれ顔のおやじです。

基本的におやじの方が余裕があるので、足を引っ張りかねない梅子が動けるのであれば、ここは貯金的に
先に進んでおいた方がおやじも楽だろうと思って、頑張ったのでした。(決して見捨てたわけではない。)



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          日々の自転車通勤のおかげか、体力と脚力は人並み以上にあるおやじでしたが、
          重いザックを背負って標高2700m地点を走ると、さすがにバテるようです。
          これまでの登山では見せた事の無い疲労の色が浮かんでいます。
          「身軽な梅子 = 重い荷物を背負ったおやじ」で、体力的に釣り合うわけね…



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   それでも、雷に怯える梅子よりは、おやじの方が
   余裕があるようで、こんな写真を撮っていました。

   「ゴリラの横顔」に見える?

   登山者からは、ゴリラ岩と呼ばれているようです。
   梅子はゴリラ岩をスルーしてしまいました。



   上の方に載せた「石の矢印」の写真も、おやじの
   撮影で、赤抜沢ノ頭を下ったところにありました。
   並べた石で作られた矢印が、進む方向を示してく
   れています。とても楽しい目印です。誰が作った
   のでしょう…
   





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晴れていれば、日本で二番目に高い山・北岳の雄姿が間近に見えるのですが、ガスに覆われています。
写真を補正してみると、左端にうっすらシルエットが見えました。(これもおやじフォト。)



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稜線歩きとは言え、観音岳までの道のりはアップダウンが激しく、ガレ場の登りはなかなかこたえます。



【 01:12PM 鳳凰小屋への分岐 】  7時間17分
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白砂が広がる鞍部。「ここは海岸か?砂漠か?天国か?」どこか別の国に来たのではないかと思うような、不思議な景色。
相変わらず雷はすぐ近くでゴロゴロ鳴っていましたが、白砂と岩の質感がとても美しくて、ここではおやじのザックから
一眼レフを取り出して写真を撮りました。



1145_08.jpg   この場所に、鳳凰小屋に行くルートの分岐がありました。
   地蔵岳を経由せず鳳凰小屋に行く事ができます。

   赤抜沢ノ頭からここまで、地図でのコースタイムは30分と
   なっていました。登りもだらけず、所々走ったというのに
   まさかまさかのコースタイム通り!!
   少し休憩を入れたのは、この後だったと思うんだけど…
   気持ちだけ走ったつもりで、実は歩くのと変わらない速度
   だった?高山病にかかっていて走っている幻覚を見てた?
   休んだ記憶がぶっ飛んだ??何故だか、頑張ったはずなの
   に「ちっとも早く進んでいないという事実」です・・・
   
   


この後の登り返しが、結構キツかったように思います。(必死に登っていたので写真がありません。)



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ガレ場を登りきると目の前に観音岳の頂。あともう少し!    山頂に人が立っているのが見えます。



【 13:34PM 観音岳 】  7時間49分
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1143_16.jpg▲2峰目の山、観音岳〈2840m〉登頂!

梅子の人生で、一番高い場所に立ちました。
(おやじは富士山に登っているので、二番目です。)

鳳凰小屋分岐から観音岳までは、32分かかりました。
地図のコースタイムは40分だったので、この区間は
8分早く着きました。
しかし、雷に追い立てられてのこのコースタイム。
頑張らなくても40分で来れると言うのか・・・





鳳凰三山・最高峰からの眺めは、

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東の方・ガスがかかってぼんやりとしています。        西の方・谷から上がってきた濃い雲で何も見えません。



残念ながら、展望なし。 (分かってた事だけどね…)



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次に向かう薬師岳も、ガスに包まれています。



雷の音は更に大きく、ゴロゴロ鳴っている時間も長くなり、天候が崩れるのは間違いなさそうです。
今まで梅子一人が雷パニック祭りでしたが、おやじもここへきて「これはやばそうだね…」と言い出しました。
だから、ずっとやばいって言ってるじゃ〜ん。

さあ、稜線歩きもあと少し!最後の頂、薬師岳へ向かいます。



≪ 鳳凰三山(4) 地蔵岳直下のザレ場 ~ 赤抜沢ノ頭  |  ≪ 鳳凰三山(6) 観音岳 ~ 中道で青木鉱泉へ ≫
 

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2013.08.15
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白砂はサラサラふかふかで、まるで海岸の砂のよう…足がぐぐっと沈み込み、急斜面では少し後ろに滑ってしまいます。
一歩踏み出すごとにズリ下がり、一歩踏み出すごとにズリ下がり・・・「ちっとも前に進まないっ!!」
すぐに息が切れ、何度も立ち止まって呼吸を整えます。



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おやじは、山歩き用のシャツを家に忘れてしまい、仕方なく「行き帰り用のTシャツ」を着ています。
普通の綿のTシャツで、しかもやや厚手の生地のため、汗が乾かず常にぐっしょり。明るいピンク色が濡れて濃い色に。
(帰路の車の中、着替えが無いなんて迷惑すぎる…)



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すぐそこに見えているのに、なかなか近づけないオベリスク。
白砂斜面、下から山頂まで近そうで遠かった・・・



【 11:25AM 地蔵岳 】  5時間30分
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▲1峰目の山、地蔵岳〈2764m〉登頂!



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砂斜面を登りきって最初に迎えてくれたお地蔵様。       岩場にあった祠の中の古いお地蔵様。



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1142_07-.jpgオベリスク下部の岩山からの眺め。
前方に見える山が、鳳凰三山で最高峰の山「観音岳」
「次はあそこまで歩くわけね・・・」
左横に富士山が見えるようなのですが、雲に覆われ
全く見えません。
この感じでは稜線歩きで絶景は見られなさそうです…

下に目を向けると、左方向より登ってきた砂の斜面。
奥の開けた砂地・地蔵岳の鞍部に、山頂の標識があり
ます。その右側に(写っていませんが)子授け地蔵が
並ぶ賽の河原と呼ばれる場所があります。





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       梅子が周囲の写真を撮っている頃、おやじはココ↑にいました。



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  ↑ココ。



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↑おやじ・ピンクのシャツ。オベリスクに挑戦中。   
青い服の男性は、あと一歩でてっぺんです!



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しかし数分後おやじは下りてきました。オベリスク登攀は断念。

てっぺんにある岩と岩の隙間にはロープが垂れ下がっており、岩の壁を、腕力をたよりに登らなければならないようです。
しかも岩の間の真下は空洞になっているとの事・・・(震)
てっぺん手前では、ロープ渋滞ができていたそうで、ロープの手前まで登って下りてきました。

おやじは脚力はすごいあるのに、腕の筋肉がないのです。
小学生の頃「登り棒」を登れなかったというおやじに、岩の壁をロープでよじ登るなんてムリな話でした。
おやじによると、登頂できた人は皆スレンダーだったとの事。腕力があって身軽な人なら、登れるかも…知れません。
おやじを待っている間、てっぺんまで登った男性が下りてきましたが、なるほど、スラリとしていました。
「上からの景色はどうでしたか?」と尋ねると「ガスで何にも見えなかったです」と言う事でした。
晴れていればどんな景色が見られたのでしょうか…(ゾクゾク)

はぁ~でもよかった戻ってくれて・・・あんなところから落ちたらたまりません!

ちなみに、梅子はドンドコ沢途中で持病のギックリっぽい腰痛を発症してしまい、
(足を横に開く、左足にバランス悪く体重をかけると左尾骶骨付近に激痛が走る)大変残念でありますが、
オベリスクチャレンジは無しです。次に地蔵岳に来るときは、梅子がリベンジ果たすから!!
なんてね・・・



【 11:55AM~12:25PM 大休止・昼食 】  6時間30分
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30分程オベリスクと戯れた後、賽の河原方面へ少し下った崖の岩場で、お昼ご飯にしました。
眼下を流れる雲。下の景色が見えません。山頂に着いた頃から徐々にガスってきました。

食事は、バナナ2本、カロリーメイト1本、コンビニで買ってきたミニあんぱんとゆで卵。
お湯を沸かしてコーンスープを飲みました。
太陽はすっかり隠れてしまい、山頂は涼しかったので、温かいスープが美味しかったです。



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休憩を終え、オベリスクより少し下った場所にある「賽の河原」へ。
山頂の標識は、賽の河原のすぐ下にあります。「オベリスクの全景」と「山頂の標識」が一緒にカメラに収められるのね☆



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賽の河原には、比較的新しい感じのお地蔵様が多いようです。が、この写真だけではよくわかりませんね…
お地蔵様の写真をゆっくり撮っている時間がありませんでした。



空から不気味な響きが聞こえているのです・・・「ゴゴォーーーン」「ドオォーーーン」って…

この音は、前回歩いた大岳山で聞いたばかり…
梅子は「頭上で雷雲が発生したばかりの音」と勝手に呼んでいます。雷の赤ちゃんの泣き声ですよ。
前回山でこの音が聞こえてからしばらくして本格的にゴロゴロと雷鳴が轟き、その後雷雨になりました。

なんて事でしょう…この先しばらくは一番高いところを歩いていくというのに・・・

稜線と山頂だけのところで雷なんてやばすぎる。

西の方からどんどん雲が広がってきています。ゴロピカする前に薬師岳まで辿り着けるだろうか!?
1時間程過ごした地蔵岳、名残惜しいけど次へ急がなくては!気合を入れて出発です。



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長い休憩明けの登りは辛いですが、ガシガシ登ります。
ハイマツ帯を登りきると、



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尾根に出ました。今回の登山で一番楽しい(はずの)稜線歩きが始まります…



≪ 鳳凰三山(3) ドンドコ沢・鳳凰小屋の手前まで  |  鳳凰三山(5) 赤抜沢ノ頭 ~ ≫
 

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